https://youtu.be/kW4pJ1NkeCo
2010/07/10 に公開


49の技、28まで録画しました
ここで技について話したいと思います

柔道、剣道の技
柔道 一本!
勝負と言う意味では優勢などで勝った負けたとなりますが
見ている側からすれば一本で決まれば判りやすいし気持ち良いです

寝技、関節技で痛そうなのもあります、相手が参ったをするという
私はあまり好きではないです

背負い投げ一本はされた方は痛くないのでは
見ていて美しく決まった技は受けた相手も気持ち良い筈です
痛いなどではないと思います

私が技の話をするようになったのは日本の習い事の中には型があります
四年ほど裏千家を習いました
確かに美しいです

ある型を、会得はしませんでしたが先生がやってる姿、生徒さんがやってる姿を見ましたときに
決まりますと綺麗と感じます
音楽でもそういうことが出来ないかと思い探し出したわけです

最初に劇的消音を話しました
あれを発見したときもなんと格好良い、ピアニシモの音がこんなに格好良くみえるという所からスタートしました

もう1つ別の話ですが
百mを走る
1位を目指すのとどうすれば格好良く走れるかというのは意味が違います
世界記録は10秒を切り速く走っています
あれ、美しいでしょう
おそらく1位になった人は始めは1位を目指したかもですが途中で方向を変えたと思います
どうやったら本当に美しく走れるか
人間の体をどうやれば最大限に効果は出るのか
走るということに対してどうやれば最も筋肉が合理的に動いて形も美しく、したと思います
そうすると結果として1位になった

ある大会で我武者羅に1位をなればいいと
変な言い方をすれば汚い手を使ってもいいわけです
そういう手を使って1位になるよりは美しく走る事の方が大切

それを曲解して美しさの競争をしようというのがありましてそれは無茶苦茶な発想
そんな競争しなくていいです
美しいと感じること、格好良いと感じること
それらがあると思いますのでじっくりと見つめて欲しいです
なぜ僕はこれを格好良いと思うのだろう
なぜこれが綺麗と感じるのか
それを考えると何か別の物が見えて来ます

このときに絶対にして欲しくないのは人の噂、人が言っている、この人が良いと言われている
ものの後ろにあるのを見ないことです
今目の前にあること、自分が感じたことを見て欲しいです

料理番組でいうとここの料理は旨いんだ、だから旨いんだではなく
食べに行って自分が美味しいかどうか決めたらいい
人の噂、価値判断を自分に持って来ない
本当に自分が良いと思うことを突き詰めて行くと必ず自分の中にある審美眼が目覚めます
そうすると世の中の言われている基準がいかにいい加減か判ってきます

皆さんの中にある美的な意識をくすぐることが出来れば49の技の目的は達せられるわけでございます
中盤を過ぎまして残り21、お楽しみください。