カテゴリ:曲・レッスン > カルリ・エチュード

https://youtu.be/3wuvD3jnbQE
2015/07/17 に公開




今日は1つの主題を持って僕は臨んでいます
その主題が決まったのは昨日です
それまでは5つぐらいあってどれにしょうか迷いました
昨日、これで行こうかと思いました

その前に確認しておきたいことが1つ2つあって
1は楽譜って何だ
僕たちは楽譜から音を探して弾くのだけれど楽譜って何だと言われたら何と答えますか

まあ、メモですよね
弾く順番を書いてるとかいうことですよね
出す音はそれぞれのイメージがあるでしょうがクラシックにおける楽譜とは曲における順番と音の高さとどういう音を出すというメモみたいなものかなと

皆さん自分で楽譜を書いたことありますか?
書いたものを見て弾くが自分で書くことはほとんどしないでしょ?
僕はあるとき自分で書くようにしたのです
そして自分で演奏して、作曲してないけど、自分が演奏してその思いが入ったときに楽譜に書いたら全然違って見える
自分が感じてる音楽はこんな形でしかならないのかと

有名な話ですが楽譜とはこのようなものだと言った人がいます
何に見えますか?
一言で説明するのです、何が書いてあるか
一言なのです
特別に二言にしましょうか?
思い付いたら言ってほしいです

一級建築士3人に見せたら3人とも一瞬に同じことを答えました
箱が描いてあるのです
立体的に描いた箱らしいです

ここにこの図が描いてあると知らない人に
箱が描いてあると言えば、これを描いてあるだろうと想像するでしょうか
絶対想像しないですよ
これを想像する人は建築家

例えば自分にとって大事な箱、宝箱かもしれないし子どもの頃作った箱
人によって全然違うものを想像する

楽譜というのはこの程度しか描けませんという、
それを五線で書いたときに僕達の勘違いは楽譜に全てが書いてあると思い込んでしまうこと
何も書いてない
象徴として書いてあるだけでこの音が本当はこんな音なんだと描けない
この音は隣りと同じ顔してるけどこんな音なのだと
人間の顔で言うと僕はこんな顔してるけど時々こんな顔もする、でも同じ人
写真に撮ったら一瞬しか撮られてないけど実は毎回違うのです
そういう心構えで皆さん楽譜を見たことございますかということで、ちょっとこれ弾いてみましょう

初級の曲です
どちらでもいいですが下の方、アルペジオの練習、CとG7とC、ちょっと練習してください


弾いてみましょう
6:14 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=6m14s
・・
素晴らしい

6:38 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=6m38s
・・

ではどちらでも
6:58 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=6m58s
・・
VERY GOODです


もう1回弾いてと言われたら違う演奏できますか?

行けます
7:25 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=7m25s
・・

おもしろいですね、どうしてそんな発想が湧いたのでしょう

音は伸ばさなきゃいけないわけじゃないし、
アルペジオだけど(?)音は16分音符なので16分音符の音しか出せない

1つ異論を唱えていいですか、なぜ綺麗な音だけで弾いたのですか
では
8:15 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=8m15s

・・

VERY GOOD!
今は3つとも表現が違いました
でも楽譜に書いたらこうしか描けない
このことをまず絶対的に皆さんに知っておいてほしいです
弾いたものを書いたらこうなるけど、これを弾いたらこうなるというものはないのです
答えのないものをどうやって解釈するかというのが楽譜を見る

中にはこの曲はこうですと言う人がいるけれどそんな先生の所には習いに行かない方がいい
そんなの嘘です

次に発想なんですけどこの曲の発想は何ですかと訊かれたらどうします?
書いたのはカルリ、
カルリに電話してどういう所からあんなの出たのですか?と
カルリはなんと答えたでしょう、想像してみましょう
想像したことありますか?

演奏しました、どんな気持ちで弾きましたか?

下の曲は子どもがケンケンパーで、ここは向きを変える
そしたらこっちの方がいいね・・

そういうストーリーが出来たらストーリーに沿って弾けばいい
ミ単音では足らん、両足出すのだからもう1ついるから、これ弾くときに・・オクターブでやるとか・・ダブルでやると・・

そのことはギターの世界では許されています
ギター弾きは自分が感じたことはやっていいと許されている唯一の楽器です

それで先程仰ってたように音止めてられないという、
もし音を止めるってことに関してやっていくとピアノの世界ではあり得ない事ばかりギターではやっている
ペダル踏みっぱなしのような
それをピアノの世界でやれば次の日から仕事はありません
でもギターはOK
それはなぜか、ギターだから
もしそのことに注意を払って、消さないといけないとなれば明日から1曲も弾けなくなります
消すという動作に意識が入ると右手がパニックです
でもやってみたいという気、ちょっと起こりますか?

僕が演奏してみます
12:45 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=12m45s
さっき言ってた彼女のお話を頂きまして、子どもがぶらぶら散歩をしている・・その辺りを・・
ちょっと速く弾いたら・・前を犬が横切った・・

そういうストーリーを作ってしまうとその通り弾けばいい
楽譜に書いたらこうしかならない

ここでカウントしなくてはという人がいれば・・きれいに・・
何か文句あるのかになりますが文句あるのです、発想がありません

作曲する人は必ず発想があるのでその発想を感じることを練習していくと10年ぐらいで解るようになります

上の曲なんですけど初見で弾くのならこうなるのは仕方ない・・
このときにずっと音が並んでるのになぜこう並んでるのか

例えば・・って並んだらダメなのか?と僕はツッコミを入れます
カルカッシに何故・・と書かなかったのかと
そうしたらカルカッシからそれは最初に考えたことだと返事が来る
それでは能が無いよと、だから変えたのですと
然様でございますかと言うしかないです

なぜ形を変えたのか考えていくと、これは・・音楽の動きが存在してるけど旋律とか微妙な面白さがないのです
例えばベースを・・と弾いてみよう
上は・・眠たいわ、いいわと思ったら・・ベースを切らなければいけない

15:46 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=15m46s
下の曲も・・と書いてあるけれど・・ひょっとしたらカルリは最初そう考えたかもしれない
僕がダッダッダッダッダっと弾いたのは音楽を考える上でのすごく単純な発想なのです

例えばこんな曲
16:20 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=16m20s
・・

グランソロの中に出て来る・・正義の味方!

出来た形は・・なんだけどここも実は・・何故ずっとソルは書かなかったのか・・今度はベース・・
音がずっとあるとその動きがはっきり判るという性格があります
オーケストラの太鼓が後ろでとか、強くなったり弱くなったりとか、弦が小さい音で弾くときに小さい音で鳴ってたら急に大きくなったりするのは曲の流れを表現しているんですよね

まず流れを自分で理解をしてから何故作曲家はこの流れを使わずに取ったのかを感じていくとあることが解るのです

18:47 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=18m47s
ロボスのプレリュード1番・・

これが何故・・になっているのか・・になってないのか
作曲家ロボスはこれを知ってるに決まっている
オーケストレイションするなら・・
ところが抜いている・・理由が必ずある、ロボスに電話したら、、
それを僕達は楽譜から感じ取って演奏しようと、

大きくなったり小さくなったりしながら演奏するのだけれどもその発想の源は、、
そうすると意外なことが解ってきて曲の流れが絶えずこうなっている


21:15 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=21m15s
トレモロの話をして休憩したいのですが
・・って書いてますよね
間違いなのです、本当は・・同時に書くべき・・
何故かというとトレモロはずっと音が鳴る・・こんなのトレモロと普通の音楽用語で言わない、ずっと鳴ってるから
おそらくタルレガはこう書いた筈なのです・・
彼はピアノも弾けるから、でもこうしなかったのは何故か

僕が想像するに彼が爪を使わずに指頭で弾いていたからだと思います・・
私の教室ではこの曲をやるときは・・流れを感じて・・次に1個だけ・・次に2つ・・という形で練習して
次に・・これは速く弾けないのです・・でも流れが自分の自由になります・・

流れが自分の自由になって、この曲が3声になってると解る
楽譜通りに弾いてしまうと曲から焦点がぼけていく、トレモロをどうしようかと
トレモロがきれいに弾けるようになったら出来たと終わってしまう、出来てない、何も解決していないのです
でも勘違いで解決してしまう

では何故同時に弾いていないのか
弦楽器独特の発想でバイオリンやチェロ、同時に書いてあって同時に弾ける奏者はいない、ベースを先に弾いてから上を弾く
これは弦楽器に許された発想なのです、それを使うのです
同時に書いてあるけど最初の音は、例えば和音で・・と弾くとここからここまで時間があります
その時間を使わせてもらいます・・
同時に弾いてるので・・速度が・・一緒に弾いたら判りますがとても速いです
速く聴こえたらペケです
何故速く聴こえるか、1個抜けている、速く弾けてしかも流れが出ている

タルレガがあの書き方をしてしまったので皆こうやって・・練習してしまう・・
もし同時に書いてくれてたら・・微妙な所でズレたり同時に弾いたり、それは頭でコントロールしてるのではなくて練習をした結果、人前で弾いたある動きが出て来る
そのときにしか出て来ない
そういう練習方法を僕はちょっと編み出したけれど今日は皆さんに紹介して後半戦でやってもらおうかなと思ってます

休憩したのですが疑問点とか質問があれば

27:54 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=27m54s
ヴィラロボスで思ったんですけど上の音がないときに、、上の音弾いて下も一緒に弾くと聴こえにくくなります
だから流れがわかるんです、旋律が消えるのです
上がない方が下が聴こえる
そういう理由ももちろんあります
下の旋律ラインを出して欲しいときには仰ったように上は要らない、するとこういうのにも言えます
本当に上を聴きたいときは下は黙ってという話
上のを見てください
上が・・きれいに出したいときに・・と下がいたら足を引っ張る、そしたら・・いない方が聴こえ易いです
別の言い方をすると伴奏の部分で変化させることもあるんですけどとにかく

30:23 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=30m23s
・・そういう上と下の対話になったときにはこういう演奏・・

30:51 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=30m51s
普通できないじゃないですか
そのボードに書いてある曲もそこまで到達してない者から言えば
書いてあることしか読めないから、情景を、そういう思うとか、いうことさえも考えられない
先生と何回かお話させてもらってる内にこういう感じで、こういうってお話をいつもされること、それさえ浮かばないし、そう言われたらそう思わなければいけないのだとしか思えない、だから全然、、へえーと、、それを自分で感じろというのは、、ウン、、

31:57 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=31m57s
楽譜というのは作曲家の思いがあって提示したものだと思うがどうしても字面で追ってしまう
上はこう流れてる下はこう流れてる真ん中はまたこう流れる
それをはっきり捉えてらっしゃるので私はまだまだ、弾いてる内になんとかなるだろうと、、なんとかならない、、
だからちょっとした工夫をしなければいけないと、、

僕もわからない、2年ぐらい見ないとわからない
2年見る間にほんの少し深く見る訓練をすると必ずどこかで引っ掛かる
一番引っ掛かるのは自分が出来ないということに引っ掛かる、弾けない出来ない何だろうに、そこから入って行くと深みに入る
無限にそういう場所があって、自分のハテナと人のそれは違う
逆説になりますが1つもハテナが付かずサッと弾ける人はたぶん曲の中身を知らないと思う、これは弾けない人のひがみです

34:44 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=34m44s
何かで自分に火が点く、あれ?っと思ったらその?を放っておかないのがポイントです
弾けなくなるかもしれないし、第三者が、、言うかもしれないけどそれは第三者を放っておく、自分の問題だから自分で深みに嵌って行って泥だらけになって返って来たら面白い、別の音楽の世界
さっき聴いたとき、あなたの演奏は音楽が完成されてる、あなたの中で、完成されたものというのは僕からこうしなさいと言えない
出来上がった教本にケチを付けられない
何かの拍子で子どもが落書きとか何かをしてそれを見ていいなと言えたらあなたは超一流、誰こんなことしたのとなればそこまでの人
よくいいですね、よくやってくれましたねと言えれば音楽観が180度変わってしまいます
そういう音楽の捉え方を僕は知ってるんですけど今日はそれを話出来ない

36:30 https://youtu.be/3wuvD3jnbQE?t=36m30s
どこからこんなの出て来るの?
蝸牛からです

蝸牛、どこだ?

ここに
こいつが発想の源のようです

じゃあ一旦休憩しましょう、休憩して後半、簡単なアドバイスをして、、

https://youtu.be/BT1BL5yNBB4
2015/06/27 に公開




島崎陶人ホームページへようこそ
ここは初級用の部屋です
今日はカルリのイ長調練習曲を音を伸ばすことと音を切る
2つに焦点を合わせて練習したいと思います

今日のパートナー大五郎くんです、よろしくお願いします
最初のイ長調の曲を練習してきたようなので弾いて頂きます、どうぞ

・・
etude010カルリ三つの小品1

はい、結構です
とても上手に弾けたと思います
今のは音を立ち上げた、楽譜に書いてる音をそのまま弾いただけなのです

それで・・
Aコードを押さえてそのまま弾きました
その形で音が上がったり下がったりを真剣に弾きました

次はちょっと難しいですが音を切ってやってみます
こんな感じです・・
なんか音に喧嘩売ってるみたいですけども1個1個切って弾いてみてください

・・

はい、結構です
弾いてみたら判るのですがぎこちないというか下手になったように聴こえるかもしれません
でも、この楽譜からは大雑把に、伸ばして弾くのもあるし今のように切って弾いてもOKなのです
どちらもごぶごぶです

今度はそれを合わせてみよう
片一方を切ったら片一方を伸ばしてみよう
最初に・・切ったら次は伸ばしてみよう・・
これを大五郎くん、挑戦してみてください

・・

はい、結構です
今ちょっと上手く演奏し過ぎました

切って弾くと決めて・・
もう1回切るのだ・・

次は伸ばして弾くから・・
次も伸ばして弾くから・・

と1回1回自分の意思を入れながらちょっと立ち止まって、もう1回演奏してください

・・

伸ばします

・・

そうそう、
今から自分は何をするのだとふっと言葉にしてやっていくと独特の間が出来るのです
同じことをもう1回やってみます

切って弾きます・・

今度は伸ばします・・のんべんだらりと弾きますみたいな意識を入れて弾いてください

・・

ゆっくりと・・


はい、結構です
今何をやってるかというと音楽を自由に弾くということの入り口に立っているのです
きれいに弾けました、はいOKになると1つだけOKになったのです
今ずっと練習してきたのは全部マルなんです
その内のもっとマルたくさんあるんですけど出来るだけいっぱいマルをやってその中から自分が選んで弾くことをして行けば楽しい音楽に入って行きます


今度2段目をやってみましょう
家で練習してきたのをまず聴かせてください

・・
etude010カルリ三つの小品1

はい、大五郎くん1弦の開放の音ちゃんと切って弾いたんですけどそれはちゃんと意識したんですか?
どうもしたようですね

じゃあ最初の4小節だけでいいので全部音を鳴らしっぱなしで弾いてください
開放弦も全部ほったらかしで

・・

はい、切ることが習慣になってしまったようでその辺、面白いですね
間違いじゃありません・・これが切ってない演奏です
今のは・・ちゃんと切って弾いてました、もちろんOKです

今度はここの部分・・

下の方、というか三度
EコードからAに移って、Eは伸ばしっぱなし・・Aコードで・・留めて弾けるかな、ちょっと難しいけど挑戦してください


6:06
・・

そうそう、
それは伸ばしていいのよ
今度は切るの
伸ばしちゃ切る、伸ばしちゃあ切る、そうそう、もう1回行ってみよう

伸ばして・・
切ります・・
また・・
そうそう、すこーし速く弾けるかな?

・・

上手い
そうやって弾くと最初に弾いたのとちょっとずつ形が変わって行ってる
それもOK、最初に弾いたのもOK
切ることと伸ばすことを混ぜていく遊びなのです
こうやって曲と遊んでいこう


最後ちょっと面白いことになります
まずは家で練習してきたのを弾いてください、3段目です


7:19
・・
etude010カルリ三つの小品1

そうそう、それも普通に・・書いてあるように見えると思うのね
これも全部切ってみましょう、どうなるでしょう

・・

そうそう、上手いこと切れたね
どうかなそういう感じ、ちょっとだけ速くしてみようか

・・

そうそう、上手い!
これを見てる人はそんな簡単に出来ないのです
大五郎くんはかなり練習したので出来るので簡単に出来ると思われてしまうと困るのですが
切るということに関して、これだけで結構難しいです
これに興味を持った人は切るという部屋に行ってもらえば切り方を説明しています

伸ばすというのも実はちゃんとテクニックとしてあるのです
それはまた別の部屋でやろうと思います
この部屋は切ったり伸ばしたりしてる部屋ということで了解してもらえばいいと思います

3段目、こんな感じです・・
これが伸ばして・・

どちらもOKなんです
どちらを採るかあるいは伸ばしたり・・切ったり・・
もちろんOK

いきなり・・切って伸ばす・・もちろんOK
そういうことを色々して遊んでいきましょうという部屋でございます
大五郎くんどうもありがとうございました。

https://youtu.be/UDvHbzaivRI
2015/06/27 に公開




カルリのイ長調練習曲、音を伸ばしたりカットしたりして遊びましょうという部屋です
3曲目は8分の6という拍子で結構3拍子で弾く方が多いので気を付けてほしいのですがこれは2拍子です

etude010'カルリ三つの小品2


大五郎さん、練習してきたものをお願いします、どうぞ

・・

はい、結構です
とてもゆっくり練習してきたのですがほんの少し速度を速くで出来ますか
ちょっとだけ速くしてみます

・・

VERY GOOD!ですね
切るということが今回の課題なので今の速度で全部切って弾けるでしょうか

・・

いいですよ
その中で・・この三度で鳴ってる音だけ伸ばしてと言ったら出来るでしょうか、他はみんな切るのだけど

1:57
・・

素晴らしいですね、今ので98点です
何が2点かと言いますと
・・このときにベースの音は伸ばしっ放しにしてたんだけど、そのベースを切ってと言われたらパニックになるかな?

・・上も切れてるね
・・上の音、これは鳴らしっ放しでベースだけ切ります
・・

そうそう!
いま頭フル回転してると思います、フル回転しているものをさらに混乱させるようで申し訳ないのだけどさらにスピードアップできますか?

・・

VERY GOOD!
これは初級ではなく中級を超えて上級なのですが
音を伸ばしたり上だけ伸ばして下を切ったり両方伸ばしたりしてたのですが
それをこんなふうに出来たらちょっと面白いことになります、聴いててください
アルペジオでものすごく速く弾いてベースだけを切ります・・
できるかな、一ヶ所だけ

・・そうね、全部止めたよね今
・・もちろん構わないのだけれど、練習の順番としてまずベースだけ留めるのです

・・そうそう、上の音はなんとなくポワン
・・そうそう、クラクションが残ってるような感じ・・
4:14
・・

そうそう、では全部切ってみましょう
バラして・・

OK!
この前の曲であったけれど音を鳴らして一瞬で切ると静寂が来てみんな緊張する、その間を共有するという話をしました
聴いててください

・・って弾くとどう?びっくりして思わず息を止めて次は何が出て来るかなと期待する、、しないかな?
ちょっと挑戦してみましょう
おもいっきり留めて間を楽しんでみてください
5:20
・・

上手い!
昔だるまさんが転んだというゲーム
目をふせてパッと振り返ったときに誰か動いてたらというゲーム、それとよく似てて

パッと振り返るときが・・
動いたらいけないからみんなじっとしてるんだけど・・のときは動いてもいい
でまた・・とやると止まらないといけない

そういうのを、音を、止まる、留めるというので出て来る緊張感
伸ばすというのは緊張がないです
だけど止めることで緊張して、こういう緊張したり緩和したりで音楽を作っていくといわゆる生きた音楽が出来上がります

6:27
一緒に弾いてみましょう

・・

お見事でございます。

etude010'カルリ三つの小品2

初級編2(カルリの練習曲)
https://youtu.be/bu_ajzdlrpQ
2015/06/27 に公開




etude010カルリ三つの小品1

カルリのイ長調練習曲2曲目は・・

始めに大五郎くんに家で練習してきたものを弾いて頂きます

・・

OK
今のはコードをバラしたアルペジオという形で弾きました
ミの音とド#が一緒に鳴っている
これを1つずつ・・音を切るという形になのですけどそれでもう1回弾けるかな

・・

そういうこと
今度は伸ばすのとさっきの切ったものと合わせてランダムに弾けるかしら

・・
その次は ・・

切って伸ばしたらその次も切って伸ばして、するとまた次も切って伸ばしてになっていくと思います
それをどこかで狂わせないといけないけれどもアイデアはありますか
今、即興で思い付いた、、

・・
切って・・
全部伸ばして・・
もっと伸ばして・・
切って・・
そうそう、2小節で1個の単位にしても構わない
とにかく切るのと伸ばすのと2つ合わせればいろんなパターンが考えられる

2:30
2段目に行ってみます、ちょっと難しいことやります
今までは1つの音を切ることでよかったけれどもちょっと変な切り方します
その前に家で練習してきたのを聴かせてください

・・

はい、結構です
今までと同じで1個ずつ切っていくので構いませんがちょっと飛躍して・・次の音のときに全部の音をビタッと止めてしまう・・
聴いてる方はびっくりしますが挑戦してください

・・
そうすると切った瞬間に緊張すると思います、聴いてる方もビクッとします
ビクッとして間が・・
ものすごく静かになった間というのは皆が共有している間です

ところが・・というのは何か鳴ってるなと特にその空間を共有している意識は生まれないのです
音をバッと切ると非常に緊張した空間が生まれます
それを1個1個の音にやっていくと自然に緊張したり緩和するのが出てくるけれどもこれは意識的にやってます
もう1回やってみよう

4:21
・・

するとその次は・・
そうそう、穏やかに・・というのが欲しくなってくると思います

切るとちょっと長いのが欲しくなったり
だらっと弾いてると緊張したくなったり
そういう心の動きをそのまま出せばいいと思います


4:54
では3段目、旋律がベースに移ります、弾いてみてください

・・

そうそう、今意識したのかしなかったのか判らなかったけれどベースの音が伸びてたので上を自然に切ってたように感じました

で・・と弾かなかったのは自然に身に付いて来たんですね早いですね、数分で身に付いてしまったという、
ではベースを切ってみたらどうなるでしょう

・・

ね、上も切ってましたけどそれで良いです
切るということが好きになってきたみたいですね良いことです
どんどん音を切って弾くと先にも言った間、共有した間が出来て次何が来るかなって耳を欹ててくれるのです
大変良いと思います
その調子で次の曲も弾いてきてください。

etude010カルリ三つの小品1

https://youtu.be/9d0OqGVV6-g
2010/12/13 に公開


島崎道場の型4はアルペジオでございます
題材はカルリのアルペジオ
非常に単純で簡単なものです

アルペジオは流れを表現します
そこへひとつのストーリー性を持たそうという試みです

ストーリーがあればそれに沿って演奏できる
ストーリーの型を1つ私が決めてみました
皆さんであとは色々決めればいいと思います

最初の起こり、何気ない朝
続いて驚き
それから観察、驚いたことを観察します
次に不安、マイナス要素ですが不安を入れます
そこから小さな光が出てきて希望
やがてそれが喜びになって安心に向かって行きます

男女の出会いを例にとりますと
最初の出会いが何気ないお互いの生活の中からの出会い
びっくりは一目惚れ
一目惚れをして言葉は悪いですが観察する
自分のことをどう思ってるだろうと不安、お互いに不安がよぎります
話をしたりきっかけを掴むことでお互いが好き同士だということで希望になり
やがて喜びになり結婚して安心になる

スポーツに当てはめますと観戦して感激して喜んで今から自分もやってみよう
やってみて観察
不安は自分が思っていたほどではなかった、思いとのギャップ
練習を通してやがて充実して上手くなって行く

ストーリーを分けてみよう
それではカルリのアルペジオ練習を弾きながら解説して終わります

まず何気ない朝です
あくびのひとつも・・
次に驚き
ゆっくり観察
これが不安になります
やがてそれが喜びになり
安心になります
カルリアルペジオ1帽子鳥

そういうストーリーを持たせるとメトロノームに合わせて一生懸命弾くのはなくなると思います
そんなことをしながらアルペジオをお楽しみください。

https://youtu.be/ry1_T4yqiKw
2010/09/04 に公開





They are very simple movements. (play) ・・・・・・・no one play this (play)
I play a stroke ・・・・・WAZA-47・・・・that:s all.

I play the same using the 4fingers.
At first, please watch the movements of my(P) very carefully.
I used my 4fingers. (play) ! try once more.(play)
How about this? Could you see it?
Are they the same movements?
Usually, we play like this・・(play)
After our (P) moving to the ④th string, we play by (i,m,a,) (P)seems indifferent to the playing. It isn't so?

We play by other fingers during the (P) is playing by it's own work through.
What does it mean?・・・・・

 Please figure it out by yourself.
It becomes very important source of understanding the nature of Guitar itself.
I believe if you try it again and again, your guitarlife will change radically.

I play the simple etude for arpeggio, composed by F.Carulli.
Please watch my (P) carefully.

・・・・beginner's class play・・(play) next class play・・(play) at last・・(play)・・・
  THIS  IS THE GUITAR!


カルリアルペジオ1帽子鳥




英語を文字起こす語学力がありませんので動画画面にテキスト入力があり助かりました
これはギター49の技・47番目 ギター音楽の源、ストローク
英語版でのお届けです。

https://youtu.be/KQlQVEBg7zM
2010/07/28 に公開


49の技、32番目 消音の工夫と名付けました
音を消すということ
これも重複するかもですが基本的にベースの音を切るのが発想の源になります
ベースを鳴らしっ放しにすると発想は湧かないです

初級の練習曲で試します
これを観てらっしゃる方でギターを弾く方は必ず通るカルリの練習曲です
いくつもありますが判り易いということでこの曲を
etude010'カルリ三つの小品2

演奏

こんな曲があります
今、自然に音を1つ止めてしまったんですが
レッスンをしていて、或いは人が弾いているのを聴いて気になるのは
ベースを弾きっ放しにすることです

始めにベースを切ったらどうなるか、それから切ってないのを聴くと非常に判り易いのでベースを切った演奏をします

カルリ演奏
etude010'カルリ三つの小品2

軽くベースを親指の爪を使わず皮で弾いてそれを切ります
爪を使ったときは鋭く切って、皮で弾いたときは鈍くやさしく切る方法を採っております

もう1回弾きます、続いてベースの弾きっ放しを弾いてみます

カルリ演奏
次は伸ばしっ放し
演奏
etude010'カルリ三つの小品2


これが伸ばしっ放しですね
聴き違い、聴き比べをしたら片方は手を抜いて弾いているように聴こえるかもしれません
そうではなくて単に音をほったらかしただけの結果です

音を切ることによって何かが生まれてこないかということ

1曲だけではなかなか判らないかもです、もう何曲かやってみようと思います
全てイ長調の練習曲です
こういう単純な曲もあります
カルリ演奏
etude010カルリ三つの小品1


AとEのコードがいたりきたりしてるだけ、ベースが5弦で
カルリ演奏
etude010カルリ三つの小品1

これに何の疑問も抱かなければそれで終わりなのですがたぶん抱くと思います
そのときにベースを切るという技を使ってみます
etude010カルリ三つの小品1

カルリ演奏

たったこれだけのことなのです
そうすると何かが湧いて来そうな、私はするんですけど

もう1つやってみます
同じ曲の中の後半
etude010カルリ三つの小品1

カルリ演奏

という場所があります
今は全部弾きっ放したのですがそれを切ってみます

カルリ演奏
etude010カルリ三つの小品1


ただベースを切っただけ
そうすることで何かが生まれてくる、何か感じませんか?
というアドバイスです

ベースを切る、消音の工夫でございました。



■49の技その31 フレーズの工夫
感じ方を決めてしまわない。
自由とは? 例として、バッハのプレリュード
ソルの練習曲第6番。 5番。 グランソロ。 など

WAZA-31 How to devise a Phrase
・Never decide how to feel.

What is freedom ?
For example the Prelude by Bach, etude the 5th and 6th by Sor and so on.

https://youtu.be/dfIz3OzAHPg
2010/06/13 に公開



49の技、19、20、21と3つのアルペジオの形を紹介いたします
先ほどの4つは水の流れだったんですが今度は人の流れです
人間の歩き方の3つ
目的もなくぶらぶらと散歩するぶらぶら型でございます

それから目的地はあるけれども真っ直ぐに行くのではなくて
あっちに行ったりこっちに行ったりしながらあそこにいつか行ったらいいかというような歩き方

それからまっしぐらに目的に向かって行く歩き方

これをアルペジオを使って表現をするという練習です
はじめにぶらぶら型です
目的がありませんのでどこへ行っても構いません
カルリが作りましたアルペジオ練習曲、初級の練習曲になります

基礎2

ぶらぶらと
急ぐことがあれば、、
しんどくなったら、、
よっこいしょ、言いながら弾けばいいわけで
その弾き方にルールは全くありません
これを楽譜がきれいに書いてあるからというので
一目散に弾く人がいるんですけど散歩を一目散にしてるようでつらい所があります
本当に自由に弾けばいいです

なぜそんな弾き方をと思うかもしれませんが
自由というのはこういうことです

弾くたびに思いを空中に巡らせまして
どんな音を弾くか考えずに気ままに弾く、そういう練習です

続きましては目的地に向かって真っ直ぐ進むのではなくて
目的地に向かってぶらぶら進む

ジュリアーニの練習曲集アルペジオの中に入っている型
こんな形があります
ベースがドソミソ ドソミソと弾いてましてその上に1弦が気ままに鳴ります
こんな形です
基礎3

コードが変わって

これの特徴は弾いてすぐお判りになると思いますが
ドソミソがこんなふうにならないように
何が鳴っているかわからないです
いくらなんでもこれはやりすぎで音を全て切ってしまいます
その切り方にはぶらぶら歩くということで強くもあり弱くもあり
ゆっくりもありなんでもありです

このことに関しましては前に録画している基礎練習の所を参考にしてください
ここではベースの弾き方
出来るだけ音を切って弾いてください
そこに
上に音を好きなように入れて遊びましょう
これが目的地に向かってぶらぶら歩くアルペジオです

最後は目的に向かってまっしぐらに進む形です
これもジュリアーニの120のアルペジオの中にあります
基礎5

音がドからソに向かってまっしぐらに行ってるのがお判りになると思います
これも全て音は切ります
上に何か音をひとつ入れて

張り倒されてるみたいですけど

てなことをやりながら練習している
そういう人の流れ、水の流れが自分の中で表現できますと大きな武器になります
技になります
それらを駆使して個々の名曲を見直してください
きっと新し発見がいっぱいあると思います
以上、7つのアルペジオの練習でした。

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